去る13日に募集予定馬が発表されたので、
昨年に続きこの企画をやってみる。
社台グループの3クラブ(社台TC、サンデーTC、G1TC)の
○外、持ち込み馬の配合診断。
使うのはおなじみのTrue Nicksと、G1StallionMatch。
で、Frankelをはじめとする一部のヨーロッパ繋養種牡馬は、
eNicksが利用可能な場合はTrueNicksの代用とした。
サンデーTCは東1頭、西4頭の計5頭。
ブリリアントカットの23(牝、父Gun Runner)
募集価格 6,000万円
母は2022年のファシグティプトン2月セールで吉田勝己氏が75万ドルで落札した(Hip No.541)
配合はB+。
G1SMによる適性は、
古馬になってから千二で活躍するようだが、
3歳時は逆に千八を得意とするようだ。
イヴニングコールの23(牡、父American Pharoah)
募集価格 6,000万円
配合はA++。
G1SMによる適性は、
3歳時にマイル、千八で活躍しそうだが、
期待ほどの活躍は厳しそう。
クールサンバの23(牝、父Frankel)
募集価格 7,000万円
母は2021年の仏1000ギニー馬で、後に勝己氏がトレードで購買した。
G1SMによる適性は、
スプリントからロング以上までと幅広いが突き抜けたものがない、
古馬になれば二千ではOP級だが、
問題は勝ち上がれるかどうか。
ナイセストの23(牝、父Justify)
募集価格 5,000万円
配合はC。
G1SMによる適性は、
2歳時の千四がピークで後は下降線。
なんとも極端だ。
ミッドナイトビズーの23(牝、父Tapit)
募集価格 7,000万円
配合はC+。
G1SMによる適性は、
古馬のマイル、千八で活躍するが、
こちらも2、3歳時が絶望的。
牝馬でもかなり高額。しかしOP級、重賞級はいないという感じ。
整備されたダート路線で、一発を狙うならアリだが、
ギリギリまで様子見するか、予算があれば素直に内国産に出資するのがベターかと。
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