ウインRC 広尾TC 2025 ○外募集馬 配合診断

2025年7月19日土曜日

G1StallionMatch Goffs TrueNicks ウインRC セレクトセール パカパカファーム 広尾TC

t f B! P L
シルクHCの募集馬価格が発表され、
イクイノックスの全妹(1億円)に驚きつつも、
直前のセレクトセールの白熱ぶりを見ると、
安いと思ってしまい感覚がマヒしてるな~と実感しますね。

さて今回は既に募集馬を発表済のウインRCと週末に発表したばかりの広尾TCの
外国産馬を配合診断してみたい。
使うのはおなじみのTrue NicksG1 Stallion Matchだが、
今回の3頭は北米繋養種牡馬の産駒ではないため、
後者のみでの診断となるのであしからずご了承ください。

ではまずウインRCのバーイード産駒から。

ファハンムーラの24(牡、父バーイード)
募集価格 7,200万円 落札価格 6,160万円
(栗)杉山厩舎

本馬は2024年のセレクトセール当歳セッションでウインRCの母体CVFが落札(No.400)
ワラウカドでおなじみのパカパカファーム産になる。

G1SMによる距離適性は、


2,500mで活躍しそうだが、
有馬記念以外でその距離の条件戦ってあるかな?

続いては広尾TCの2頭。

Anasheed'24(牡、父Baaeed)
募集価格 8,100万円 (栗)矢作厩舎

以前の記事でも紹介したと思うが、クラブ2頭目のBaaeed産駒になる。

ちなみにこちらのBaaeed産駒は、
今年のゴフス2月セールで上場されて主取となっていた1頭だ(Lot No.50)
価格は95,000ユーロ(日本円だと約2,000万円)だったので、
仕入価格は+輸送費(500万円前後)と考えてもらえばいいだろう。

G1SMによる距離適性は、


2,800mと出た。
父は主にマイルG1で活躍していたが、産駒が未出走なので未知数なのは致し方ない。

ベリーライクリー'24(牡、父Diatonic)
募集価格 3,800万円 (美)蛯名厩舎

父ダイアトニックは、クラブ代表馬パンサラッサと同じロードカナロア産駒。

G1SMによる距離適性は、


更にサンプルが少ないのか、千二、マイル、二千で台頭するとある。
単にバグっているように見える。

他のクラブでもBaaeed産駒は募集されているが、
母系にKingmamboがいる点で、これまでの欧州の種牡馬とは違う傾向が出そうな気もする。
ダイアトニック仔は、Tagaloaが出たように、豪州産牝馬との相性そこまで悪くはなさそうだが、
素直に内国産馬をおススメする。

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