同時期にYGGオーナーズCでも、4月に落札した外国産馬の追加募集を公開したので、
いつものように配合診断を実施したい。
使用するのは毎回おなじみのTrue NicksとeNicks、あとG1 Stallion Match。
まずは、DMMバヌーシーから。
トレジャリング2023(牡、父Uncle Mo) (栗)藤原厩舎
募集価格 1億円 落札価格 67.5万ドル
2024年のキーンランド9月1歳セールでFTレーシングにより67.5万ドルで落札された。(Hip No.269)
実は父Uncle Moが同年亡くなってしまったため、
True Nicks、eNicks、G1 Stallion Matchから名前が消えてしまい
どれも診断ができなくなってしまった。
というわけですみません。
次にYGGオーナーズCで募集される
Voodoo Economics2023(牝、父Practical Joke) (栗)吉村厩舎
募集価格 1,600~2,000万円(予定) 落札価格 2.5万ドル
今年のOBS春季2歳トレーニングセールの後(Post Sales)にTIBにより2.5万ドルで落札された。(Hip No.615)
True Nicksによる配合はC。
G1 Stallion Matchによる適性は、
3歳時に千八でOPクラスとなっているが、
問題は3歳夏までに勝ち上がれるかどうか。
今回の2頭、特に前者はTRUMPショックが起きる前、円が150円台の頃に落札されたので、
今見れば割高に見えるかもしれない。後者についてはマル外牝馬でこれから輸入して検疫となると、
時間的なロスが大きく敬遠すべきポイントではなかろうか。
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