東京TC 2023 ○外募集馬 配合診断

東京TCが今年の募集馬をHPで発表した。
というわけで昨年に続き今年もおなじみ○外、持ち込み馬の配合診断をやってみる。
使うのはTrue NicksG1 Stallion Match
ヨーロッパ繋養種牡馬の場合、eNicksが使用できる場合は、
True Nicksの代わりとした。

では東京TCの3頭を。

ライラヌールの22(牝、父American Pharoah)
募集価格 2,800万円 (美)高柳瑞厩舎

母は2020年のキーンランド11月繁殖セールで、社台Fが66万ドルで落札(Hip No.0051)

配合は-。


G1SMによる適性は、


3歳時に千八で活躍しそうだが、如何せん2歳時がヒドい。

エリーシエズワールドの22(牡、父Saxon Warrior)
募集価格 7,600万円 (栗)中内田厩舎

母は2020年のタタソールズ12月セールで、吉田勝己氏が45万ギニーで落札(Lot No.1705)し、
2022年のセレクトセール当歳セッションに上場された本馬を、
クラブが7,480万円で落札した。(No.434)

配合はB。


G1SMによる適性は、


スプリントからロングディスタンスまでこなすが、
こちらも突出したところがない。

アスタウンドメントの22(牝、父Liam's Map)
募集価格 4,800万円 (栗)矢作厩舎

本馬を受胎した状態の母を2021年のキーンランド11月繁殖セールで、
多田信尊氏が18万ドルで落札(Hip No.0753)

配合はD。


G1SMによる適性は、


3歳時の千八で重賞級となっているが、
こちらも2歳時が鳴かず飛ばずの状態。


3頭とも牝馬ということで、
スルーするべきだろう。

コメント