サンデーTC 2021 ○外募集馬 配合診断

昨年に続き今年もやりますこの企画。
社台グループの3クラブ(社台TC、サンデーTC、G1TC)の
○外、持ち込み馬の配合診断。
使うのはおなじみのTrue Nicksと、G1StallionMatch
で、Frankelをはじめとする一部のヨーロッパ繋養種牡馬は、
True Nicksでは選択できませんのであしからず。
これまでは全兄弟のNoble Missionで代用できたのですが、
日本に輸入されたので、選択できなくなりました。

サンデーTCは東西合わせて5頭。
まずは、
No.143 レディイヴァンカの20(牡、父Frankel)
募集価格 7,000万円
2019年のキーンランド11月繁殖セールで、
本馬の母を吉田勝己氏が72.5万ドルで落札(Hip No.112)


G1SMによる適性は・・・
不明というべきか全く円グラフが表示されない。
これは避けるべきだろう。

No.144 シャンパンルームの20(牡、父Justify)
募集価格 7,000万円


配合はA+


G1SMによる適性は、マイルオンリー。
古馬になっての成長に疑問符も。
ただ値段ほどの活躍は難しそうだ。

No.145 ホームカミングクイーンの20(牝、父Saxon Warrior)
募集価格 4,000万円


まさかのディープ直仔の産駒が逆輸入。
G1SMによる適性は、古馬になってから。
2,3歳時に勝てなければそもそも意味がない

No.189 (外)コールバックの20(牝、父Medaglia d'Oro)
募集価格 4,000万円


配合はD。
先日、Golden Sixtyが香港GCを勝ったが、
日本では全くと言っていいほど走っていない。
避けるが吉。

No.190 リリーズキャンドルの20(牡、父Saxon Warrior)
募集価格 5,000万円
2018年のアルカナ11月繁殖セールで、
本馬の母を吉田勝己氏が110万ユーロで落札(Lot No.160)


Saxon Warrior産駒2頭目。
こちらも、ホームカミングクイーンの20と大差なし。
クラシック路線に乗るのは厳しそうだ。

総じて今年のマル外は微妙。
素直に日本の競馬に適性のある内国産馬を選ぶ方がいいと思う。

コメント