いよいよ来週からは平成20年度がスタートするが、現福田政権では問題が山積したままである。
その１つが今話題のガソリン税である。よく道路脇で見かける看板「この道路は・・・」にも記載されている通り、揮発油税＋地方道路税＋消費税が加算されて販売されているが、一般的にガソリン税といえば、揮発油税＋地方道路税を指す。そのうちの揮発油税が、租税特別措置法により２倍されて課税されているのだが、その期限が今年度末というわけだ。
そもそもガソリンの値段が安ければそれほど問題にならなかったのかもしれない。しかし世界的な原油高に加え、連日報道される国土交通省の所管法人による道路特定財源の無駄使いが明らかになるにつれて、風向きが変わってきた。
普通に考えてもおかしい。無駄使いできるほど余っているのであれば、税金を２倍にする必要などない。とはいえ全国の高速道路や高規格化道路の建設費は、借金(国債や地方債)して作って、四半世紀単位の償還(通行料で返済)によって賄われているのが現実。
であるならば使途は本来の道路の建設・維持に"特定して"するのが筋であろう。宮崎県の東国原知事は租税特措法の延長に賛同しているが、橋下大阪府知事よろしくここは一発荒療治が必要だと思うのだが。
先週末の大相撲春場所で優勝した朝青龍へのプレゼンターとして土俵に上がっていたその御二人。13勝２敗で迎えた千秋楽結びの一番。小手投げで白鵬を降し４場所ぶりに優勝した朝青龍は、マイクパフォーマンスではリップサービスも飛び出すほど終始ご機嫌だった。
興行的には大成功だったが、無意識のうちに出たガッツポーズに対して横綱審議委員会のメンバーから、またしても"物言い"のおまけつき。それより言うべきは情けない日本人力士たちの方ではないかと言いたい。(あの人たちは本当に横綱しか問題にしないのだろうか?)
最後に今度こそ本当に結婚したヤンキース松井。お相手は年下の一般人女性ということで、もちろん大変おめでたいのだが、なんとなく小物になった感がするのは筆者だけか。かつては酒井美紀、戸田菜穂ら芸能人との噂もあったのに、これではプライベートが取り上げられることもないだろう。松坂しかり、イチローしかり。大リーガーたるもの華がなければ。
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