オタクは紙一重

2005年8月6日土曜日

IT一般

t f B! P L
先日、某出版会社が発表したオタク検定試験なるものが話題になった。
今春公開された"秋葉系"の主人公が題材の「電車男」が異例のヒットとなり、先行していた日本有数の電気街であるJR秋葉原駅前の再開発とともに秋葉原ムーブメントが起こっている。そもそもオタク、フェチ、マニア、・・・いったい何が違うのだろうか?ある分野に詳しい人は他にも大勢いる。筆者の見解としては、その分野のジャンルが特定のある一部の場合にそう呼ばれると思っている。最近登場した「萌え」という言葉もそうだろう。
筆者も職業柄、仕事としてユーザ(クライアント)のパソコンのセットアップや組み立てなども行うが、それをパソコンオタクといわれては敵わない。ま、否定はしないが...
それに関連してではないが、アニメでは既に世界でも確固たる地位を誇っている日本が次に誇れる文化が漫画(MANGA)である。ご存知の通り、日本の漫画は世界各国の言葉に翻訳されて広がっていて、先日、知人からアメリカ版の少年ジャンプをお土産としていただいたのだが、約5$(=日本円にして約550円)で売られているようで、英語の場合、通常の記述が左から右のため通常は左開きなのだが、MANGAは日本と同じく右開きである。
最近子供達の間で有名なはがれんこと「鋼の錬金術師」は"FULLMETAL ALCHEMIST"、「遊戯王」は"Yu-Gi-Oh!"になっている。ここ数年ほとんど漫画を読んでいないので、なんだか新鮮な感じがするが、以外と英語の勉強になるかもしれない。先日東京に行った時に何百人ものコスプレの集団に出会ったが、これも漫画の主人公がほとんどだろう(もっとも何が何だか分からなかったが)。
オタク関連の経済効果は数千億円単位と試算されている。秋葉系の人達にも景気回復のために一役買ってもらおうと言ったところか。

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