ブルーミングHC 春の2次募集馬を予想してみた

2025年10月24日金曜日

BloomingHC HBA JRHA サマーセール スワーヴリチャード セレクションセール セレクトセール ブルーミングHC

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10月、個人馬主の2人が主導して設立されたブルーミングホースクラブ
これまで設立後、向こう3年間の募集馬は20頭以内という不文律(というか暗黙の了解?)の元に
各クラブは厳選して募集をスタートしてきた。

改めて、価格順に並べてみた。
カレドニアロードの25(牡、父イクイノックス) 24,000万円(No.329,落札価格22,000万円)
ストロベリームーンの24(牡、父コントレイル) 6,500万円
シーソルティキッスの24(牡、父エフフォーリア) 6,000万円
ドメニカの24(牝、父コントレイル) 4,400万円
レネーズタイタンの24(牝、父キズナ) 4,200万円
ガルフパールIIの24(牝、父スワーヴリチャード) 4,000万円
シンバルIIの24(牝、父スワーヴリチャード) 3,600万円
スノームーンの24(牡、父スワーヴリチャード) 3,600万円
アンフレシェの24(牡、父カラヴァッジオ) 3,600万円 (No.178,落札価格3,300万円)
マリーファーの24(牡、父スワーヴリチャード) 3,200万円
ジャポニカスタイルの24(牡、父スワーヴリチャード) 2,800万円
レッドシャンデルの24(牡、父マインドユアビスケッツ) 2,800万円
クルーズライナーの24(牡、父ハイランドリール) 2,500万円 (No.729,落札価格682万円)
アナンタンの24(牝、父スワーヴリチャード) 2,400万円
パーラーギターの24(牝、父スワーヴリチャード) 2,200万円
パンズラビリンスの24(牡、父スワーヴリチャード) 1,500万円
オパールムーンの24(牡、父スワーヴリチャード) 1,500万円
シャインガーネットの24(牡、父アルクトス) 1,500万円
バトルジェジェジェの24(牡、父チュウワウィザード) 1,500万円

募集馬にはグループの生産馬が含まれており、オーナーブリーダーとしての側面も持つが、
お分かりの通り、募集馬が19頭しかいない。
カタログには記載されているが、「※春に2次募集予定の2歳牡馬(総額2,000万円以上)」という記載があり、
そのために枠を空けてあるわけだ。

では、我々がそれを意識して出資を控える必要があるかと言われれば基本的にはない。
JRHAセレクト→HBAセレクション→HBAサマー→HBAセプテンバー→HBAオータムと、
基本的に順を追う毎に馬質は落ちていくのが市場の摂理である。


とはいえ、気になる諸氏のために予想してみたいと思う。

本命◎
サクソンプライドの24(牡、父シルバーステート)

Blooming Farmの生産馬で、セールに上場していない謎の馬。
3月下旬生まれで、父同様成長が晩成傾向かもしれない

対抗○
エムティエーレの24(牡、父アルクトス)

山口氏がHBAサマーセールで落札したアルクトス産駒6頭のうち最も高額の1頭(No.677)
ハイランドリール産駒を落札価格の約4倍(682万落札→2,500万募集)で募集した前科を目の当たりにしたので、
2倍(1100万落札→2000万募集)で募集されても驚かない。

単穴▲
アモローサの24(牡、父スワーヴリチャード)

同じくBlooming Farmの生産馬で、HBAセレクションセールに上場(No.244)されたものの主取。
募集馬レッドシャンデルの24の近親にあたり、血統的な妙味も薄い。
入札がリザーブに届かなかった馬を、2,000万円以上で募集することはなさそう。

他、NICKS、山口功一郎氏、BloomingFarm、各名義での落札馬を調べてみたが、
現時点で可能性が高いと思われるのはこれら3頭。
山口氏は海外でも落札したことがあるので、マル外という可能性もあるが、
1頭だけというのは輸送費コストが割に合わないので今回は考えにくいだろう

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