どのクラブも1歳募集馬の公開はほぼ終わっているが、
ロードTOと、YGGの2次募集馬に1頭ずつ外国産(持ち込み)馬がいたので、
今回も配合診断をやってみたい。
使うのはおなじみTrue NicksとG1 Stallion Match。
まずはロードTOから。
ボーディシッタ'23(牡、父Essential Quality)
募集価格 4,200万円
母は2022年ファシグティプトン12月セールでケイアイFが45万ドルで落札した。(Hip No.177)
配合は-。
G1SMによる距離適性は、
配合的に母父が欧州のスプリンターShowcasingということもあり、
サンプルが少ないのだろうか。
次はYGGオーナーズC。
Happy Now2023(牡、父American Pharoah)
募集価格 2,400万円 落札価格 5万ドル
本馬は今年のキーンランド9月セールで5万ドルで落札された。(Hip No.1202)
配合はD。
G1SMによる距離適性は、
とりあげる外国産馬によくあるパターンと同じで、
2歳時は鳴かず飛ばずで3歳マイル、千八でそこそこ活躍という感じ。
前者は産駒のサンプルが少ないので、珍しく牡馬が提供されたということで、
値段次第では未知の魅力に賭けてみるのもありだろう。
後者は落札価格の5倍の値付けになるが、
広尾TCで8,000万円で募集されている同父の馬と4倍の差があるかといわれればそんなこともなく。
ただYGGでみると高価格帯なので、一発を狙うのであれば無難に内国産を推す
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