DMM 広尾TC 2023 ○外追加募集馬 配合診断

広尾TCがここに来て、当歳の○外募集馬を発表したのに併せて、
夏場にDMMバヌーシーが発表した○外募集馬の診断をしてみたい。
使うのは、おなじみTrue NicksG1 Stallion Matchだ。

まずはDMMの募集馬から。
マリブピア2022(牝、父Vekoma)
募集価格 5,900万円 (栗)福永厩舎?


今年のキーンランド9月1歳セールで、
福永調教師自ら32.5万ドルで落札した同馬。(Hip No.960)


配合はA+。

一方、広尾TCは当歳となる点に注意。
Oninomo'23(牡、父American Pharoah)
募集価格 8,000万円 (栗)矢作厩舎


こちらはセールには上場されておらず庭先での取引のようだ。
まだ来日前だが、輸入諸経費込みでの価格となる。
母は同馬を受胎した状態で昨年のファシグティプトン11月セールに上場されたが、
27万ドルで主取だった。


配合はD。


G1SMによる適性は、
古馬になってからマイル、千八あたりで活躍しそうだが、
勝ち上がりがどうかというところ。

DMMの牝馬は父は日本ではまだ未知数という点と、
マル外牝馬ということで、厳しい戦いを強いられるのは確か。
広尾の当歳牡馬は、矢作信者でもない限り、来年まで様子見が無難だろう。

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