(今年は動画ではなく、PDFで)
というわけで昨年に続き今年もおなじみ○外、持ち込み馬の配合診断をやってみる。
使うのはおなじみTrue NicksとG1 Stallion Match。
Frankelをはじめとする一部のヨーロッパ繋養種牡馬は、
True Nicksでは選択できないが、
eNicksで代用できる場合は、eNicksでの診断とするのであしからず。
No Nay Never産駒はサンデーTC、
Frankel産駒は社台TCでも募集されているので、
そちらと比較してみるのがよいだろう。
ではシルクHCの3頭。
カーミングエフェクトの21(牡、父Frankel)
募集価格 5,000万円 (美)木村厩舎
母は2020年タタソールズ12月繁殖セールで、
本馬を受胎した状態で吉田勝己氏が40万ギニーで落札。(Lot No.1379)
G1SMによる適性は、
古馬になって、2,000m以上で活躍しそうだが、
勝ち上がりには苦労しそう。
(外)エリーシエズワールドの21(牡、父No Nay Never)
募集価格 6,000万円 (栗)中内田厩舎
母は2020年タタソールズ12月繁殖セールで、
本馬を受胎した状態で吉田勝己氏が45万ギニーで落札。(Lot No.1705)
配合はA+++。
G1SMによる適性は、
早熟で2歳時に、スプリント路線ではG1級。
3歳以降もマイルまではこなすが、尻すぼみになるようだ
デルフィニアIIの21(牝、父No Nay Never)
募集価格 4,000万円 (美)国枝厩舎
配合はA+。
G1SMによる適性は、
こちらは2歳時から古馬まで千二～マイルまで成長が持続する。
グランアレグリア級になる素質はありそう。
文句なしに仕上がりが早く古馬まで活躍が期待できる
デルフィニアII一択とする。
コメント