サンデーTC 2022 ○外募集馬 配合診断

昨年に続き今年もやりますこの企画。
社台グループの3クラブ(社台TC、サンデーTC、G1TC)の
○外、持ち込み馬の配合診断。
使うのはおなじみのTrue Nicksと、G1StallionMatch
で、Frankelをはじめとする一部のヨーロッパ繋養種牡馬は、
True Nicksでは選択できませんのであしからず。
これまでは全兄弟のNoble Missionで代用できたのですが、
日本に輸入されたので、選択できなくなりました。

サンデーTCは東西各4頭の合計8頭。

(外)パリスビキニの2021(牝、父Uncle Mo)
募集価格 4,000万円 (美)宮田厩舎

母は2020年のキーンランド11月繁殖セールで、
本馬を受胎した状態で195万ドルで落札された。(Hip No.196)


配合はB+。

G1SMによる適性は、


マイルから千八で2歳時から古馬までそこそこ活躍しそうだ。

(外)クオウトの2021(牡、父Justify)
募集価格 5,000万円 (美)萩原厩舎


配合はC。

G1SMによる適性は、


短距離~マイルまでで活躍するが、
爆発するほどの大物感はなさそう。

イリーサの2021(牝、父Palace Malice)
募集価格 1,800万円 (美)林厩舎


配合はC。

G1SMによる適性は、


古馬になってマイル、千八で頭角を表すも、
3歳夏までに勝ち上がれるかは微妙。

(外)インピードの2021(牡、父Kingman)
募集価格 7,000万円 (美)木村厩舎

G1SMによる適性は、


2歳時は千二、古馬になってからはスプリント~マイル路線で活躍しそう。

イリデッサの2021(牡、父No Nay Never)
募集価格 8,000万円 募集中止


配合はA+。

G1SMによる適性は、



早熟で2歳時にマイルまでは無双状態。

マースの2021(牡、父Constitution)
募集価格 6,000万円 (栗)池添厩舎

母は2020年のファシグティプトン11月繁殖セールで、
本馬を受胎した状態で105万ドルで落札された。(Hip No.186)


配合はA++。

G1SMによる適性は、



3歳時に千八でどうにか・・・といったところ。

(外)イヴニングコールの2021(牝、父Catholic Boy)
募集価格 2,800万円 (栗)田中克厩舎

母は2020年のキーンランド11月繁殖セールで、
本馬を受胎した状態で38.5万ドルで落札された。(Hip No.240)


配合はC+

エライヤの2021(牝、父Saxon Warrior)
募集価格 3,000万円 (栗)上村厩舎


配合はD。


G1SMによる適性は、

中距離路線だが、勝ち味に遅いところが難点。

個人的なおススメは2歳戦から活躍できそうなイリデッサ。
堅実に行くなら日本で実績のあるKingman産駒インピードだろうか

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