ケイアイF、新たに米G1馬を購買

アメリカでは、先週末に今年の総決算BCが終わり、
来年に向けた争奪戦が早くも過熱しているようだ。

BC直後に行われたファシグティプトン社の繁殖牝馬セールに続いて行われているキーンランド社の繁殖牝馬セールで、
ロードTOの母体ケイアイFが、
Hip No.83 Ollie's Candy(牝5歳、父Candy Ride×母Afternoon Stroll)
を165万ドルで落札した。


同馬は通算15戦4勝。
引退レースとなった先日のBCディスタフはMonomoy Girlの8着。
他にクレメントL.ハーシュS(G1)、サマータイムオークス(G2)勝ちがある。


同馬もロードカナロアの花嫁候補と思われる。
他クラブからは超大物アーモンドアイが出たが、
同馬はNF産で、ケイアイF産からは重賞勝ち馬すら出ていないのが実情で、
クラブ提供馬からはOP馬1頭(ロードラズライト)のみという体たらく。

さらにケイアイF産の輸入繁殖牝馬で成功したのは、
ダノンプレミアムを出したインディアナギャルと、
ダノンスマッシュを出したスピニングワイルドキャットくらいだから、
まあ、クラブに提供されることはないかもね。

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