今年もやりますこの企画、
社台グループの3クラブ(社台TC、サンデーTC、G1TC)の
〇外、持ち込み馬の配合診断です。
順番に公開していきます。
使うのはおなじみのTrue Nicksと、
G1StallionMatchの2つ。
で、Frankelは北米供用種牡馬ではないので、
True Nicksでは選択できません。
ですので、全兄弟のNoble Missionで代用しています。
そこだけ注意してください。
True Nicksは配合診断なので、
競走成績によるバイアスは無いと思われますが念のため。
社台TCは今年は東西合わせて8頭の募集。
No.40 アブソリュートレディの18(牝、父Le Havre)
(美)国枝厩舎 募集価格 5,000万円
全姉に仏2冠馬ラクレッソニエール
は、どちらのツールでも診断できなかったので除外します。
まずは、
No.39 キトゥンズダンプリングスの18(牡、父American Pharoah)
(美)藤澤厩舎 募集価格 8,000万円
診断はまさかのD。
G1SMの適性も惨憺たるもの。
というのも、American Pharoahは現2歳が初産駒。
サンプルがほぼ無いのであくまでも参考程度ということで。
No.85 (外)ミノレットの18(牝、父Frankel)
(栗)松永幹厩舎 募集価格 5,000万円
診断は、A++。
G1SMでの適性は、古馬になってからマイルと二千向き。
No.86 イブニングジュエルの18(牝、父American Pharoah)
母は2016年キーンランド11月セールで、95万ドルで落札(Hip No.185)
(栗)友道厩舎 募集価格 5,000万円
やはりこちらもD。
G1SMでの適性は、古馬になってから千八限定。
No.87 (外)ジョイフルビクトリーの18(牝、父Pioneerof the Nile)
(栗)牧浦厩舎 募集価格 3,200万円
父は今年死亡したので、True Nicksの診断はナシ。
G1SMでの適性は、2歳時はマイル、3歳以降は千八専用。
No.88 (外)ターフドンナの18(牝、父Kingman)
(栗)高野厩舎 募集価格 3,600万円
G1SMでの適性は、2歳時は千二で頭角を現し、
3歳時は低迷。古馬では千二からマイルまで。
No.89 ミッドナイトフラッシュの18(牝、父Gleneagles)
母は2017年アルカナ12月セールで、24万ユーロで落札(Lot No.132)
(栗)藤原厩舎 募集価格 2,800万円
診断はA+。
G1SMでの適性は、古馬で二千~2,400mが守備範囲か。
No.90 (外)プぺフラッシュの18(牡、父Karakontie)
母は2017年キーンランド11月セールで、36万ドルで落札(Hip No.661)
(栗)杉山厩舎 募集価格 2,800万円
診断はB。
総じてみると、これはという配合はない。
American Pharoah産駒の2頭も、
傾向がつかみ辛い現状では手は出しづらい。
無難に行くならFrankelの仔か。
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