ニエユ賞をステップに挑戦したもの敗退。
今年は菊花賞・有馬記念を勝った
サトノダイヤモンド(栗・池江)が挑んだ第96回凱旋門賞。
結果はご存知の通り、
3歳牝馬のイネイブルが圧勝。
春は英・愛の牝馬クラシックとキング・ジョージ、
そして秋の大一番、凱旋門賞を制し、
今年のヨーロッパ年度代表馬は当確だろう。
それにしても、
昨年のファウンド(BCターフ、凱旋門賞)といい、
その前のトレヴ(凱旋門賞2連覇)といい、
今年からセックスアローワンスが0.5kg減らされたが、
ハンデをモノともせずに勝ちきるあたり、牡馬顔負けである。
ふがいないのは日本の2頭。
サトノダイヤモンドとサトノノブレスだ。
揃って出た前哨戦、フォワ賞でも敗れ、
シャンティーの馬場適性には疑問符が持たれていた。
本番は巻き返すだろうと期待されていたが、
想像以上に壁は高く、そして厚かった。
ステップレースを勝って、本番ダメならともかく、
そもそもステップレースですら勝てないのでは、
本番は推して知るべしである。
去年も感じたことだが、
やはり、エルコン、オルフェ、ディープら
年度代表馬級でなければ無理なのだろう。
戦前はロンシャンよりシャンティーの方が、
チャンスがあるという向きもあったが、
結局は2年連続で2ケタ着順に敗退している。
展開・馬場不問くらいの強さでなければ難しいだろう。
来年はどの馬が挑むのか...
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