J2 第30節 ロアッソ熊本VSギラヴァンツ北九州

相性というファクターは、
信じたくないが、
やはりあるものだと実感させられた。
これまでのロアッソとの対戦成績を見ると、
通算13戦1勝5分け7敗で
すこぶる相性が悪い。

今年の前半戦こそ1-1のドローだが、
15年は2戦2敗、14年は2戦1分け1敗、
13年はチームの黒歴史の1つでもある、
0-7での敗戦(本城の惨劇)を含む2戦2敗。
12年、11年は2戦1分け1敗と、
最後の勝利はなんと2010年まで遡らなければならない。

リーガ開幕戦で、
1G1Aをあげた兄弘嗣に続けと、
エース清武を含む、現時点でベストメンバーのロアッソ。
しかしその布陣は無残にも打ち砕かれた。
立ち上がり早々、小松に先制を許すと、
ロアッソキラーの小手川も追加点。
そこから一旦落ち着くかと思われた36分と39分、
立て続けに3点目、4点目を被弾。
早く前半が終わって欲しかった。

2016/08/21 J2
第30節第1日
【スタジアム】うまかな・よかなスタジアム
【入場者数】4,549人
【天候】曇 30.5℃ 70%
【主審】柿沼 亨
【副審】穴井 千雅/竹田 明弘
【第4の審判員】和角 敏之
ロアッソ熊本10-46ギラヴァンツ北九州
1-2




清武 功暉●

植田 龍仁朗□
藏川 洋平□
9'
16'
36'
39'
47'
49'
76'
79'
90+4'
●小松 塁
●小手川 宏基
●原 一樹
●原 一樹

●風間 宏希


●井上 翔太

後半直後、清武が意地の1点を返し、
さあ反撃開始と思ったが、そうはならず。
直後に風間に一発をくらい1-5。
トドメは後半ロスタイム、
替わって入った井上にも得点を許し、
終わってみれば1-6。
実際、前半終了後に席を立つ観客も少なくなかったというが、
観るに堪えない試合だったことに違いはない。

対戦まで、8試合未勝利で最下位の北九州だったが、
昨日の試合は、
まさにそのうっぷんを晴らすかのような、
一方的な試合だった。
ロアッソは北九州相手では12戦連続未勝利で、
順位も後退。
次節は首位の札幌ということで、
勝って札幌に乗り込みたかったが、
どうなるロアッソ!?

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