秀岳館、北海に敗れ決勝進出ならず

地元熊本の代表で、
2001年以来15年ぶりの夏出場の秀岳館と、
南北海道代表で2年連続の北海。
この南北2校の代表が準決勝で対決。
今年のセンバツベスト4とはいえ、
秀岳館にとっては久しぶりの夏となる。


ナインのほとんどが大阪の枚方ボーイズ出身で、
熊本代表なのに、
地元八代はおろか熊本県出身のレギュラーが1人もいないと、
戦前は非難を浴びていたが、
勝ち進むにつれ、
今度は、吹奏楽部が野球部の応援のために
沖縄で開催される南九州コンテストを断念させられた
と話題になった。


元ブラスバンド(金管)のオレからすれば、
学校の行事で吹くのは当たり前だったが、
スポーツの強豪校ともなれば、
その応援にもかり出されることもあるだろう。
もちろん、ブラスの部員たちにも言い分はあると思うが、
彼らもコンテストに替えがたい経験をしたと思いたい。
コンテストは来年もチャンスがあるけど、
甲子園はそうはいかない。
熊本のために頑張ってくれた球児たち、
そしてブラスの子たち。
胸を張って帰ってきて欲しいね。
明日の決勝も好試合を期待したい。

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