女性の苦悩

さっきニュースを見ていたらZARDの坂井泉水が死んだそうである。驚いたのは彼女が40歳で、それ以上に子宮頸がんの治療(闘病)中であったことだ。90年代、数多くのヒット曲を世に送り出したが、女性としては幸せだったのだろうか?冥福を祈りたい...
女性といえば、最近またしても300日問題が取り上げられるようになったが、体外受精&代理出産による双子の認知を巡って係争中の、元PRIDEの高田延彦&向井亜紀夫妻や子供ができない夫婦の例を考えると、戸籍云々の心配など贅沢な悩みに過ぎないと思えて仕方がない。
改善策として、妊娠した時期が離婚後だという医師の証明があれば、"現夫の子"と認められる通達が法務省より出され、初日となった21日は全国で20人ほどの申告があったというが、そもそも300日の規定は民法772条「嫡出の推定」に拠る。
しかし、よく考えてみて欲しい。民法733条に謳われている「再婚禁止期間」に拠れば、女性は離婚後、半年間は再婚できないのだ。これをむやみに破って交渉するから今回のような問題が多発する。
もちろん中には前夫によるDV(家庭内暴力)や離婚に応じないケースもあるが、それならそれをはっきり決着させてから子供を作ればいいではないか。男も男と言ってしまえばそれまでだが、離婚も成立していないのに子供を作ることの方が理解に苦しむ。
ちゃんと調停なり協議なり済ませてからでも遅くはないだろうし、筆者から見れば勝手に法を破っておいて、戸籍を認めろというのは筋違いも甚だしい。セックスをするなと言うのではない、要は子供を作るのを待てばいいだけの話。子は親を選べないのだから・・・

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