身近な宇宙

人類は宇宙に憧れる。ソ連(現:ロシア)やアメリカはもちろんのこと、我が日本もこぞってロケットを打ち上げている。宇宙開発事業団の年間予算は膨大なものとなり、数年の期間を費やしても失敗に終わることもある...
皆さんはプラネタリウムに行ったことがあるだろうか?筆者も幼い頃地元の博物館(というかそこにしかなかったが)に行った時に見た思い出がある。当時は感動したものの、成長するにつれ仕掛けが分かってしまい「なーんだ」と思ってしまった記憶がある。このプラネタリウム。日本にその第一人者がいることをご存知だろうか?以前、偶然にも取材を受けていたテレビを見たのだが、その人、大平貴之氏は筆者とほぼ同年代にあたる。
元々彼は趣味で当時主流だったピンホール方式のプラネタリウムを自作するほどだった。その後、一旦就職したものの脱サラして起業することを決意。その後は業務用プラネタリウムMEGASTARシリーズの開発に成功し現在に至っている。最近では「愛・地球博」のパビリオンにも設置されているMEAGSTAR-IIが有名で、これはギネスブックにも認定されているのだが、この度遂に家庭用プラネタリウムを発売するという。
その名は「HOMESTAR」。詳細はまだ未定だが値段も手頃なので、大人買いしてみたいところだ。
さて、昨日和解したフジTVとライブドア。どちらが勝者でどちらが敗者なのか微妙なところだが、結局のところ両者傷み分けといったところか。また同時期アメリカではAcrobatやPhotoshop、Illustratorで有名なAdobeとFlashで有名なMacromediaが合併。対等ではないので実際はAdobeの吸収という形になるようだが、IT関連ではかなり大きなライバル2社同士の合併となり、これで同業他社がニッチに入り込むことは事実上不可能と言っても過言ではないだろう...

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