パリーグ開幕

先週末、パリーグが開幕した。新規参入組の楽天とソフトバンク、オリックスも顔を揃えた開幕戦。楽天は元近鉄のエース岩隈の好投で完封勝利を飾り、記念すべき1勝を挙げた。またソフトバンクは勝ったが、オリックスは西武に敗れ、初戦は明暗を分けた。
ところが2戦目。楽天は26-0と記録的大敗を喫する。史上2位という記録だが打線も僅か1安打で、こちらもあわやノーヒットノーランという始末。まるで草野球のような試合ではあるが、奇しくも春の選抜高校野球が行われている今、トーナメントの一発勝負と長いペナントレースでは1勝の重みが違う。1-0で負けようが26-0で負けようが同じ1敗。早いうちに問題点が見つかったということで、プラスに捉える他ないだろう。
さて、また2日後に迫ったW杯最終予選。F1グランプリ第3Roundの舞台となるバーレーンが相手だ。ちなみに先日の第2戦のマレーシアGPでは、日本の佐藤琢磨は体調不良で棄権。トヨタを含む日本勢初の優勝に向けて今後も期待したい。
サッカーに話を移すと、やはりジーコは3バックに戻すようだ。素人目にも中田、中村が精彩を欠いていたのは明らかだったように、今回はシステムを変更し、従来の戦法でいくことに。相手の主力が出場停止という幸運もあるが、ここで叩いておけば次のアウェイでのバーレーン戦にプレッシャーをかけられることもあり、是が非でも落とせない一戦となるのは確かだ。
ボランチ起用となるヒデの復活を待ちたい。

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