今や全国のブロガー(BLOGGER)の格好のネタとなりつつあるこの話。高裁での抗告棄却から一夜明けた昨日、さすがのほりエモンも”想定外”の一手が打たれた。
ニッポン放送によるＳＢＩへの株券消費貸借、即ち大和証券SMBCへ22万株(約9%)を貸与していたが、ここへきて、残り全て35万株(約14%)をソフトバンクグループのファンドであるSBI(ソフトバンク・インベストメント)へ貸すという奇策へ出たのだ。これによりニッポン放送のフジの株式保有率が0%となり、フジTVに対する議決権が消滅した。
俗に言う焦土作戦なのだろうが、早くから水面下でフジを加えた三社による協議が行われていたとのこと。SMBCへの貸し出しは約２年だったがこちらは５年。法廷に持ち込んだとしても、今回は前回ほどの大義名分が無く勝算は低いだろう。舞台はフジVSライブドアからソフトバンクVSライブドアになりつつあり、先の喧嘩で殴り疲れたライブドアが、スタミナ十分のソフトバンクともう一戦事を構えるのは難しい。
さらにライブドアの次の一手によっては、M&Aの真の黒幕が表に出てくるのではないかと言う風向きが強いが、果たして。
ここで、先に行われたバーレーンVS北朝鮮の結果が入ってきた。2-1でバーレーンが勝ち、勝ち点４でB組暫定首位に立った。これで日本は意地でも負けられなくなった。負ければ勝ち点３のままで３位転落となってしまうためだ。日本ハムのダルビッシュの父親までもがイランが勝つと予想。今日は、頑張って応援しよう・・・
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