第142回ケンタッキーダービー、ラニは9着敗退

95年のスキーキャプテン(14着、優勝はサンダーガルチ)以来、
21年ぶりに日本調教馬が挑戦することになった、
今年の第142回ケンタッキーダービー
UAEダービーを制したラニが、
松永幹夫調教師、
JK武豊のタッグで臨む。


1番人気は7戦7勝のNyquist。
8番枠スタートのラニは、
ゲートで出遅れ、
まさかの最後尾スタート。
徐々に押し上げたものの道中は後方3番手。
一方、Nyquistは逃げるDanzing Candyの後方2番手と
絶好のポジション。
3コーナー過ぎから、
2度も内から他馬に寄られて、
外に振られる不利を受けながらも、
ジリジリと伸びて9着。
はるか先では、
Nyquistが先頭でゴールを駆け抜けていた。

Nyquistはこれで8戦8勝とし、
史上8頭目となる無敗のダービー馬となった。
ラニはこのまま3冠路線を進むが、
陣営はベルモントSを目指すとのこと。
順調ならば、
Nyquistの2冠はほぼ間違いないだろう。
リフレッシュして、
再度Nyquistに挑戦して欲しいね

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