既に新馬戦がスタートしているこの時期だが、
依然として2歳馬の募集中のクラブは多い。
昨日発表したノルマンディーOCもその1つで、
昨年もこの時期に4次募集馬が公開(昨年の記事はコチラ)されている。
今年も6頭中、マル外が2頭いるので、
いつもの配合診断をやってみた。
例によってTrue NicksとG1 Stallion Matchの結果をご紹介。
ノーブルレディの21(牡、父Palace Malice)
募集価格 2,360万円 落札価格 7万ドル
今年のOBS4月セールで、岡田スタッド名義で落札された(Hip No.745)
配合は、A++。
G1SMによる適性は、
2歳時は低迷。好意的に見ると3歳時にマイルと千八で開花。古馬では千八で台頭になるが、
勝ち上がれなければ無意味。
父はベルモントS勝ち馬だが、全くその傾向はなさそうだ。
ホーリーワウの21(牡、父Mor Spirit)
募集価格 2,240万円 落札価格 6万ドル
今年のOBS4月セールで、岡田スタッド名義で落札された(Hip No.493)
配合はD。
父父エスケンデレヤは青森で供用されている。
わざわざ孫を輸入する意図は、
直仔の結果が出ていないというところだろう。
2頭とも、1F10秒台の時計は出しているものの、
輸入の通関や検疫で乗り込みが中断される点はマイナス。
すぐに使えないことからもケンするのが無難だろう。
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