太陽が沈むとき

日本は3連休最後の9日。北朝鮮は地下核実験を行ったと宣言した。
国営メディアである朝鮮中央通信では、放射能漏れの危険性はないと言っているが、"あの"国で果たしてどうやって安全を担保しているのか甚だ疑問である。単純に地下でやればいいってもんじゃないのだ。
現在の核保有国は、NPT(核兵器不拡散条約)に核保有国として定義されている、米、露、英、仏、中の国連常任理事国に、非批准国であるインド、パキスタンを加えた7カ国であるが、北朝鮮(は、過去にNPTを脱退騒ぎを起こしているが、正式に脱退したのかは不明)の出現によって、8カ国目の核保有国が誕生しようとしている。
IAEA(国際原子力機関)の査察を拒否し、今年7月にはミサイル発射実験(あろうことか日本海に着弾)を行い、6カ国協議は現在も中断のやむなき状態となっているが、そもそも6カ国協議の音頭を執っているアメリカ自体が、CTBT(包括的核実験禁止条約)を批准しておらず(他に中国も)、今現在も兵器用の地下核実験をやっており説得力は皆無。
つまり如何に厳しい条約を締結しても批准国以外には効力を持たないため、全くの有名無実といっても過言ではなく、ましてや北朝鮮のように常識が欠如している国には通用しない。
綺麗ごとではなく戦後60年、現代の日本は(日米安全保障条約によってアメリカの)核の傘によって守られている。第二次大戦で広島・長崎に落ちた核の威力を目の当たりにした各国は、核の「先制不使用」を明文化することを求めた。しかし日本を焦土化した張本人であるアメリカがそれを宣言しない。なぜなら先に他の五大国の言質が欲しいからだ。大量破壊兵器を持っている"かもしれない"というだけで、イラクの無辜の人民を殺した国が自ら宣言するとは、筆者にはとても思えない。
かといって北朝鮮がどんなことをしても、直接的な影響が及ばない限りアメリカは戦術核を撃てない。国際的非難を考慮すれば戦後最初に使用する国にはなりたくないだろう。(いざとなったら孤立してもやるだろうが)つまり、日本は北朝鮮に関しては独自で対処するしかないのである。
岸首相のDNAを受け継ぐ安倍首相にはまさにうってつけの事案かもしれないが、ここはまず国連安保理の制裁決議で北朝鮮と中国、韓国の連携を分断するのが得策ではないだろうか...
中日の相手を決めるパ・リーグのプレイオフ。過去2年レギュラーシーズン1位通過のソフトバンク・ホークスは2ndステージ初戦に敗れ、今年からレギュラーシーズン1位通過に与えられる1勝が重くのしかかってきた。もう3連勝するしかないが、九州人としてはなんとしてもホームの福岡に戻ってきてもらいたいものである。

1 件のコメント :

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    核保有国にイスラエルを加えて8カ国とする向きもありますが、ここでは7カ国としました。ご了承ください

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