インフラ担当者のゆううつ

個人的な話になるが、筆者は毎週1度は家と近見を往復する。
その時に通るのが国道57号線(通称:東バイパスと呼ばれる区間)だ。家からそのバイパスに出るまでが、約1kmくらいでそこからはひたすら南下する。最初の混雑は保田窪、そして神水、最後に田井島である。熊本市の主要幹線道路なので、おそらくほとんどの人が通ったことがあると思うが、今週末ついに、近見~田井島~画図までの区間が6車線化(片側3車線)された。
なんでこんな話をするのかというと、いつも江津斎藤橋を渡る時に橋梁の方を見ると、こんな幕が貼ってある。”Yahoo!JAPANで検索「東バイパス」”と。何人の方が実際見られたのか分からないが、去年からずっと気になっていて、今日ようやく見てみたのだ。実際見てみると、あと残りが画図~県庁通りまでの区間。実は一番の難関である。まず斎藤橋、そして市民病院前の文化財発掘調査(あるのか本当に!)、最後が神水交差点(市電との交差部分)である。
いくら他が開通してもこの部分の渋滞が解消されないことには筆者にとっては全くのボトルネックである。江津湖があるが故に秋津、または白山通りを通るという手もあるが、若干遠回りでしかもこちらもそこそこ渋滞する。というわけで、やはり東バイパスを通らざるをえないのだ。
とはいうものの、道路はライフラインと並ぶ重要な社会基盤(=インフラ)であり、現場の監督官の話を読んでみるとなかなか大変そうだ。ただ、現在未着工の区間である北バイパスと西回りバイパスはまだまだ先の話になりそうである...面白い内容なので興味のある方には一度読んでみてはいかが?

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