最後に藍は勝つ

この歌を果たして何人が知っているだろう・・・ここをご覧の皆様はおそらく分かるはず。KANの「愛は勝つ」という歌をもじったものである。
周知の通り、残念ながらANZレディース・マスターズで藍ちゃんこと宮里藍は、最終日にスコアを伸ばせず何とかイーブンパーでまとめたものの女王カーリー・ウェッブの猛チャージに屈し、1ストローク差の2位という結果に終わった。惜しくも2大会連続の優勝こそ逃したものの、地元豪州のLPGAツアー主催者からは特例としてシードを与えるとのこと。まさに女タイガー・ウッズである。今日日本にとんぼ帰りした彼女は、今週末から地元沖縄で行われるDAIKINオーキッドレディースに出場する。今年もまた賞金女王を目指す戦いがスタートするが、今後は米LPGAツアーにも参戦するとのこと。善戦を期待したい。
3月に入るとまたスポーツのシーズンが幕を開ける。シーズンを跨って行われる欧州サッカーでは、小野、中村がそれぞれ1ゴールで復活ののろしをあげたものの、中田英は出場機会なし。かつてはルイ・コスタが付けていた背番号10もピッチ上に姿を現さない。限られた時間で結果を出すということは難しいことだが、このままではW杯すら厳しくなるのだが...
野球もオープン戦が始まり、楽天、ソフトバンクもこれから徐々にではあるが、形ができてくるだろう。一度くらいは見てみたいものだ。
最後にアカデミー賞。先日のグラミー賞でも「Ray」がほぼ総なめだったが、アカデミー賞も主演男優賞をJ・フォックスが受賞と、「Aviator」のM・スコセッシとL・ディカプリオはまたも無冠に終わった。それほどRay Charlesは偉大だったということか...

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