今回は、既に先月発表されているシルクHCの2025年募集馬の中から、
外国産馬4頭の配合診断をおなじみのTrue NicksとG1 Stallion Matchを使って紹介しようと思う。
True Nicksは基本、北米繋養種牡馬にしか使えないため、eNicksで代用できる場合は後者を使用します。
ゴーイングトゥベガスの24(牝、父Frankel)
母は2022年ファシグティプトン11月セールで吉田勝己氏により150万ドルで落札された(Hip No.293)
配合はC。
G1SMによる距離適性は、
サンプルが少ないと思われるが、
残念ながら、未勝利レベルの診断。
シンプリーグロリアスの24(牝、父Justify)
配合はB+。
G1SMによる距離適性は、
3歳時はマイルで重賞級かも?といったところ。
(外)Clearwingの24(牡、父Mehmas)
落札価格 10万ユーロ
本馬は2024年ゴフス11月当歳セールで吉田勝己氏により10万ユーロで落札された(Lot No.594)
Ahonooraのクロスという珍しい配合の本馬。
G1SMによる距離適性は、
2歳時の千二で重賞級。
残念ながら日本には2歳G1はマイルと二千しかない。
(外)Zylphaの24(牝、父Pinatubo)
落札価格 12万ユーロ
本馬は2024年アルカナ12月当歳セールで吉田勝己氏により12万ユーロで落札された(Lot No.267)
G1SMによる距離適性は、
古馬になってから1,500mで活躍とあるが、
このコース設定は札幌しかない(笑)
実績でみればFrankel産駒だが、今回は牝馬。
満口になるとも考えにくく、また毎年2歳追加募集もあるので、
そこまで待って比較してからでも遅くはないだろう。
シルクHC 2025 ○外募集馬 配合診断
2025年6月4日水曜日
Arqana Fasig-Tipton Frankel G1StallionMatch Goffs TrueNicks シルクHC 吉田勝己
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