ロードTOは1頭、ワラウカドも前回発表から1頭追加されたので、
合わせて2頭の配合診断を紹介したい。
使うのはおなじみTrue NicksとG1 Stallion Match。
Frankelをはじめとする一部のヨーロッパ繋養種牡馬は、
True Nicksでは選択できないが、
eNicksで代用できる場合は、eNicksの診断とするのであしからず。
では早速、ロードTOの1頭から。
フライングティパット'21(牡、父Kitten’s Joy)
募集価格 5,500万円 (栗)友道厩舎
父は北米の芝路線ではMedaglia d’Oroとならび有名なKitten's Joy。
配合はA+。
G1SMによる適性は、
3歳時にマイル、千八で頭角を表すようだが、
2歳での勝ち上がりは厳しそうだ。
続いて、ワラウカドで追加された1頭。
ザフィーナの2021(牝、父Saxon Warrior)
募集価格 2,000万円 (栗)田中厩舎
母は2019年のキーンランド11月繁殖セールで10.5万ドルで落札された。(Hip No.913)
全弟は今年のセレクトセールで4,070万円で落札されており、(No.422)
それより高い価格で募集されることはないだろう。
配合はB+。
G1SMによる適性は、
サンプルが少なく、不明となったが、
先日デビューしたインゼルTCのフォミルマジックが惨敗
どちらも積極的に推す材料はない。
特に後者はマル外牝馬。
素直に内国産馬を選ぶべきだろう。
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