キャロットC ワラウカド 2022 ○外募集馬 配合診断

遅くなったが、過日発表されたキャロットCの○外、持ち込み馬1頭と、
ワラウカドで発表された○外募集(予定)馬2頭の配合診断を紹介する。
使うのはおなじみTrue NicksG1 Stallion Match
Frankelをはじめとする一部のヨーロッパ繋養種牡馬は、
True Nicksでは選択できないが、
eNicksで代用できる場合は、eNicksでの診断とするのであしからず。

では早速キャロットCの1頭から。

Can’t By Me Loveの21(牝、父No Nay Never)
募集価格 3,000万円

同馬の母Can't Buy Me Loveは、
生産したレイクヴィラファームのHPで紹介されているように、
2020年のタタソールズ12月繁殖セールで、
本馬を受胎した状態で33万ギニーで落札。(Lot No.1701)

配合はA。


G1SMによる適性は、


2歳時は千二、3歳以降は主にマイルで活躍しそう。
ただ早熟で古馬になってからは下降線をたどりそうだ。

続いてワラウカドの2頭。

キトゥンズロアの2021(牡、父Kingman)
募集価格 8,000万円 (栗)藤原英厩舎

G1SMによる適性は、


適性は1,000m~マイルと出ているが、
2,3歳時よりは古馬になってからだが、
勝ち上がれるかは微妙なところ。

ファハンミューラの2021(牡、父Frankel)
募集価格 8,500万円 (栗)矢作厩舎

G1SMによる適性は、


こちらも極端で、2歳時はマイル。
3歳以降はマイルから2,400mが守備範囲。
古馬になってからの方が活躍しそうだが、
こちらも勝ち上がりが課題になりそう。

3頭見てきたが、
勧めるとすれば、キャロットCの牝馬か。
使い出しが早く数を使う厩舎ならなおベターだろう。
ちなみにNo Nay Never産駒、Frankel産駒は
他クラブでも募集されているので、比較してみて欲しい

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