社台TC 2020 ○外募集馬 配合診断

昨年に続き今年もやりますこの企画。
社台グループの3クラブ(社台TC、サンデーTCG1TC)の
○外、持ち込み馬の配合診断。
使うのはおなじみのTrue Nicksと、
G1StallionMatch
で、Frankelをはじめとする一部のヨーロッパ繋養種牡馬は、
True Nicksでは選択できません。
ですので、全兄弟のNoble Missionで代用しています。
そこだけ注意してください。
True Nicksは統計による配合診断なので、
競走成績によるバイアスは無いと思いますが念のため。

社台TCは東西合わせて7頭だが、診断できたのは4頭。
まずは、
No.34 (外)サウンドオブフリーダムの19(牡、父Nathaniel)
募集価格 2,800万円 (美)大和田


G1SMでみた成長のピークと適性は、
古馬になってから、根幹距離(千六、二千、二四)で活躍するようだ。
逆に言えばクラシックでは用無し。

No.86 (外)スタセリタの19(牡、父Frankel)
募集価格 7,000万円 (栗)友道


配合はB。


G1SMはピークは古馬になってから2,000m~2,400mが適距離とのこと。
全姉ソウルスターリングよりは奥手かつ長めに出そう。

No.89 ジュリエットシアトルの19(牝、父Gun Runner)
募集価格 3,000万円 (栗)須貝


配合はレートなし。
ほぼアウトクロスだからだろうか。


G1SMの診断は、3歳時の千八でピークを迎えるようだ。

No.90 (外)ダンスウィズキトゥンの19(牡、父Carpe Diem)
募集価格 3,200万円 (栗)藤原


配合はD。


G1SMでは、2、3歳時は鳴かず飛ばずで、古馬になってマイルで一発ありそう。
だがそれ以前に、1勝できずに終わりそうだが...

こうしてみると、
実績のあるスタセリタの仔以外は避けるのが無難だろう。
診断していない中では、ラクレソニエールの仔あたりか。
Dark Angel産駒は昨年も募集されているので、
その結果を見てからでもいいだろう。

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