惨敗とはいえ、凱旋門賞で7着と踏ん張ったキセキの父で、
オーストラリアでG1を勝ったキンカメ後継のルーラーシップ産駒もいない
何とまあ間の悪いことだ。
というわけで、以前はキズナで同じような記事を書いたが、
今回は、他クラブのハーツ産駒について調べてみることにした。各クラブのキズナ産駒の価格帯比較
函館2歳Sをビアンフェ(牡2歳、母ルシュクル)が勝ち、 好調な滑り出しを見せているディープインパクト産駒のキズナ。 NF産(キャロットCで募集)のエピファネイアのダービー戴冠を阻んだ同馬は、 ノースヒルズ産の出自のせいかどうかは分からないが、 社台SS繋養種牡馬でありながら、NF系クラブでの募集はそう多くない。 要するにハブられているわけで、むしろ日高系クラブでの募集が多い。 4,000万円~(1頭) ライフフォーセールの18(牝、4,500万円) シルクHC 半姉ダノンファンタジー(阪神JF) 3,500万円~(2頭) ポルケテスエーニョ2018(牡、3,800万円) DMMバヌーシー ヒカルアモーレの18(牡、3,600万円) キャロットC 3,000万円~(3頭) バスラットアマル18(牡、3,400万円) 広尾TC アンティフォナの18(牡、3,000万円) シルクHC リュヌドサーブルの18(牡、3,000万円) ロードTO 2,500万円~(3頭) ダークサファイアの18(牡、2,800万円) サンデーTC ラックビーアレディトゥナイトの18(牡、2,800万円) サンデーTC ルミナスパレードの18(牝、2,600万円) サンデーTC 2,000万円~(6頭) カメリアローズIIの2018(牡、2,400万円) ワラウカド アップワードスパイラルの2018(牡、2,200万円) ワラウカド クエストフォーワンダーの2018(牝、2,100万円) 広尾TC ポリネイターの18(牝、2,000万円) 社台TC ライカート18(牡、2,000万円) 東京TC オールドパサデナの2018(牡、2,000万円) グリーンF 1,500万円~(4頭) ザンスカールの18(牝、1,900万円) ロードTO セルフプリザヴェーションの2018(牝、1,800万円) ワラウカド アルマシャウラの2018(牝、1,800万円) NWR フリーバード2018(牡、1,800万円) ユニオンOC 1,000万円~(4頭) ウィンドハックの18(牝、1,400万円) 社台TC ジャスティシア2018(牝、1,300万円) ターファイトC マドレボニータ2018(牝、1,200万円) ユニオンOC ナイアード2018(牝、1,000万円) ユニオンOC 主戦場のロードTOが、 キンカメ系種牡馬(Lカナロア、ドゥラメンテ、リオンディーズ)が多く、 ちょっと食傷気味なので、 個人的に気になっているのが、ワラウカドの3頭。 代表のハリー曰く、キズナ産駒のブレイクを予想し意識して多くつけたのだとか。 ただ、キズナも、エピファネイアも自身のクラシック適性とは裏腹に、 短距離での勝ちあがりが多いのが気がかり。 (マイル以上の中距離となると、やはりディープ直仔が強い) 個人的には短距離上等なので、それはそれでアリかな。
5,000万円以上(3頭)
- リリサイドの18(牡) キャロット (栗)矢作 10,000万
- ローブティサージュの18(牡) シルクHC (栗)須貝 7,000万
- ピラミマの18(牝) シルクHC (美)藤澤 5,000万
- マチカネタマカズラの18(牡) シルクHC (美)加藤 4,500万
- レーヴディマンの18(牡) シルクHC (美)田村 4,500万
- プチノワールの18(牝) シルクHC (美) 4,000万
- サミタ―の18(牝) シルクHC (栗)藤岡 4,000万
- アピールIIの2018(牝) TCライオン (栗)安田 3,800万
- ワンダーフィリー18(牡) ユニオンOC (栗)武幸 3,800万
- アーマインの2018(牡) TCライオン (美)大竹 3,800万
- アゼリの18(牝) キャロット (美)古賀 3,600万
- リュシオルの2018(牝) TCライオン (栗)松永 3,600万
- ストライキングアイの18(牡) G1TC (美)古賀 3,600万
- ヴィルジニアの18(牡) G1TC (栗)池添 3,600万
- ドライヴンスノー18(牡) 東京TC (美)藤澤 3,000万
- タマユラの18(牡) G1TC (美)尾関 2,600万
- サンドグロース18(牡) 東京TC (栗)庄野 2,600万
- フォーシンズの18(牝) G1TC (美)黒岩 2,400万
- カニョットの18(牝) キャロット (栗)牧田 2,400万
- シェアザストーリーの18(牝) キャロット (栗)高柳 2,400万
- キストゥリメンバー18(牝) ユニオンOC (栗)今野 2,400万
- リリーアメリカの2018(牡) グリーンF (美)小崎 2,400万
- ビジュアルショック18(牡) 東京TC (美)萩原 2,400万
- コスモアクセスの18(牡) ウインRC (美)手塚 2,400万
- マイネヒメルの18(牡) ラフィアン (美)菊沢 2,200万
- ワナダンス2018(牝) DMM (美)戸田 2,000万
- ストゥデンテッサの18(牝) シルクHC (栗)渡辺 2,000万
- ディラローシェの18(牝) G1TC (美)戸田 1,800万
- サンヴァンサン18(牝) 東京TC (栗)友道 1,800万
- レディオーカモア2018(牝) DMM (美)斎藤 1,800万
この中で出資可能なのは、TCライオンだろう。
ちょうどクラブの変革期にあたり、TCライオン 2019 募集馬発表
TCライオンの2019年の募集馬の価格が公開された。 詳しくは、 コチラの記事を見てもらいたいが、 何といっても目玉は、 これまでの最高額だった、 Muravkaの2016(牡、ユニコーンライオン) の2億円を超える募集金額となった、 キンカメとディープの牡駒。 来年は市場に出回る可能性が低いと予想されるため、希少性は高い。 仮に400口募集とすると、 ジンジャーパンチの2018は1口82.5万円、 フラーテイシャスミスの2018は57.5万円と、 もはや40口クラブ並みの価格だ。 1.ジンジャーパンチの2018(牡、父キングカメハメハ) (栗)矢作 落札価格 3億1,320万円 / 募集価格 3億3,000万円 2.フラーテイシャスミスの2018(牡、父ディープインパクト) (栗)西村 落札価格 2億3,328万円 / 募集価格 2億3,000万円 3.メジロルルドの2018(牝、父ロードカナロア) 落札価格 5,076万円 / 募集価格 6,000万円 4.カレンシェリーメイの2018(牡、父ロードカナロア) 落札価格 3,024万円 / 募集価格 3,800万円* 5.アーマインの2018(牡、父ハーツクライ) 落札価格 3,348万円 / 募集価格 3,800万円 6.アピールIIの2018(牝、父ハーツクライ) 落札価格 2,268万円 / 募集価格
結果が出ていないのは気になるが、
アーマインはNF育成と気になるところ。
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