巻誠一郎、現役引退へ

ロアッソ熊本を運営する、AC熊本は、
本日、元日本代表FW、巻誠一郎の現役引退を発表した。

2016年の熊本地震発生時には、自ら先頭に立って被災者のサポートを行うなど、
クラブのアイコンとして尽力してくれたことは今でも頭が下がる思いだ。
熊本では、過去に北嶋(秀朗)、藤本(主税)が引退したが、
彼らは熊本の地で第二の人生をスタートさせている。


昨年のプレイを見ていると、確かに往時の力はないものの、
ベンチにいるだけでもその存在は大きかった。
ただ、J3でもプレイするという点においては、
自身の矜持が許さなかったのだろう。

今年は、元日本代表GK、川口、楢崎、MFの小笠原、DFの中澤などの
ビッグネームが次々とユニフォームを脱いだ。
今は生まれ育ったこの熊本で、現役を終えてくれたことをうれしく思う。

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