広尾TC、今後の募集馬に遺伝子検査を導入!

今日のnetkeibaのコラム、
ノンフィクションファイルに、
広尾TCの米山代表の
インタビューが紹介されているが、
なんとそこで、
今年の募集馬から遺伝子検査を導入
とコメントしている。

知らない人のためにこの
遺伝子検査について説明すると、
愛エクイノム社が開発したこの検査は、
筋肉のつき方に影響するミオスタチン遺伝子というものがあって、
その型(大きく3つに分類される)によって、
競走馬の適性を見分けることが可能だというものだ。
詳しくは競走馬理化学研究所のHPを見て欲しい。


短距離向きのC:C型、
中距離向きのC:T型、
中/長距離向きのT:T型
の3つに分けられる。
仮に募集時にこの情報が分かっていれば、
調教師も適性が掴みやすいし、
我々出資する側も、
納得の上で出資できるのではなかろうか。
検査料金は56,700円。
口数で割れば微々たるものだ。

もちろん、この試みは業界初。
ちなみに本家Equinome社のHPでは、
欧米に繋養されている一部の種牡馬の
遺伝子型が公開されている。
例えば南アフリカにいる、
アドマイヤメイン(父SS、母プロモーション)は、
T:T型となっている。
今秋の募集馬発表が楽しみだ。

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