J2 第42節 ロアッソ熊本VSヴィッセル神戸

J2はいよいよ今季最終戦。
既に昨日の試合で、
J1からの降格が、
大分、磐田、湘南の3チームに確定し、
大分、湘南は1年でJ2へ逆戻り、
磐田は初のJ2落ちを味わうことになった。

そしてJ2からは、
G大阪、神戸に次ぐ、
3つめの昇格枠を巡って、
プレイオフへの出場権をかけて、
最終戦までもつれ込むことに．．．

ロアッソは、
既に昇格を決めた神戸との対戦。
奇しくも神戸もFW吉田が今季限りでの引退を表明。
北嶋VS吉田の対決は、
どちらが花道を飾れるのか、
また神戸側には
楽天の優勝パレードを蹴ってまで、
クリムゾンFの三木谷会長が来場するなど、
どちらにとっても負けられない一戦となった。


スタメンは前節で負傷したCB吉井が外れ青木が、
CFには何としても点を取って送り出したい北嶋が
それぞれ先発復帰。
試合は、序盤から神戸が押し気味に進めるかと思いきや、
ほぼ互角の内容で0-0で終える。

後半に入ると、
地力に勝る神戸が本領を発揮。
河本に先制ゴールを許すと、
満を持してFW吉田が登場。
その直後にC大阪が獲得に動いているといわれる、
MF森岡にゴールを割られ0-2。
トドメは後半ロスタイム。
途中出場の吉田がダメ押しの3点目。
ロアッソは、なす術もなく敗れ去った。


結局、ロアッソの最終順位は19位。
北嶋は今季ノーゴール。
持っているか持っていないかといわれたら、
持ってなかったんだろうな～
まあそれも人生か。
北嶋、吉田、ともにホントにお疲れ様でした。