男子決勝の前日に行われた女子決勝、
なでしこJAPANは惜しくも3連覇を逃していたが、
（なので、初優勝というのはちょっと語弊があるかも)
男子は初優勝で閉幕した。
しかもザックJAPANは、
対韓国戦未だ負けなしのおまけつき。
ザック率いる男子代表のスタメンは、
初戦の中国戦と同じメンバー。
ということは、
こちらがA代表でいうとCチームみたいなものか。
別に同じシステムに拘る必要はないと思うが、
1トップに柿谷、トップ下は高萩の
おなじみ4-2-3-1の布陣。
先制したのは日本。
前半半ばFW柿谷が中国戦に続く2点目を挙げる。
しかし、リードもつかの間、
韓国もすぐさま豪快ミドルで追いつく。
後半に入ると、
明らかに韓国に押され始める。
1-1のドローのままだと、
オーストラリア相手の撃ち合いを制した
中国との優勝争いとなる日本。
後半ロスタイム、
韓国の猛攻を凌ぐと、
カウンターからこぼれ球をFW柿谷が押し込み逆転。
最後のピンチも途中出場のFW豊田が、
ヘッドでクリアしタイムアップ。
これまでジーコJAPAN、岡田JAPANが挑んで鬼門だった、
東アジアカップで初優勝を決めた。
大会MVPは3戦全て出場のMF山口螢。
恐るべしセレッソの育成力と言うべきか。
これでザック更迭論は吹き飛んだろうなー
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