通常国会の延長が決まり、夏の参議院選挙の投票日が7/22から一週間ずれ込むことになりそうだ。
そんな中、各党からもぞくぞくと目玉候補が誕生している。まず自民党は丸山弁護士。東京都知事選の隠し玉としても話題になったが、そこは自粛。しかし「行列のできる法律相談所」の黒塗りや、「24時間テレビ」での力走は記憶に新しい。
そして民主党は"さくらパパ"こと横峯良郎氏。最近は三女横峯さくらのキャディーとしてより、芸能人的な露出が多く、先日もベストファーザー賞を受賞。しかし地元鹿児島では居酒屋やゴルファー養成所などを経営する実業家でもある。
そして国民新党からは今年VSNを上場させた関口房朗氏。個人的には日米ダービー馬のオーナーと言った方がしっくりくる。御年72歳。人生最後のご奉公と鼻息も荒い。
もちろん舞台を去る人もいる。今日は、大仁田厚参院議員が今回の自民党公認を辞退、安倍内閣への不信感からか立候補しないことを表明した。また現参議院議長の扇千景氏も不出馬を表明し、事実上の政界引退となる。
しかし前回の衆院選で敗れた候補の立候補の話は聞こえてこない。彼らの多くは自民党の公認を受けられず下野した状態であるが、政権を取るなら衆院でという気持ちなのだろう。もし今回の選挙で自民党が負ければ、衆議院解散という可能性もある。個人的にはそうなって欲しいのだが...
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