鈴木亜久里。中嶋悟に次ぐ2人目の日本人F1ドライバーだ。'90年の日本GPで日本人ドライバー初の表彰台(3位)という記録を樹立して、はや16年・・・
その彼が今年からスーパーアグリF1というチームを率いて、F1シリーズへ参入した。昨年FIAから認可を得るまでには幾多の紆余曲折があったようだが、ドライバーには、佐藤琢磨、井出有治の2人、タイヤはブリヂストン、エンジンにホンダV8と純内国産チームで迎えることができた。そして現在Round3のオーストラリアGPを終えた時点で、1stドライバーの琢磨が3戦連続の完走(最高位12位)と、新規参入組とは思えない快走を見せている。もちろんこれはルノー、フェラーリ、BMW、メルセデス、トヨタなど莫大な資金を投下している他のチームに比べれば善戦の部類に入る。
衆知の通り、佐藤琢磨は昨シーズンまではB.A.Rホンダに所属し、同じく昨年ブレイクしたJ・バトンとともに活躍していたが、後半は歯車が噛み合わず低迷。その結果チームを追われることになったが、やはり'04年アメリカGPでの3位入賞はフロックではなかった。今、チームが置かれた状況下を考えれば、彼がマシンのポテンシャルを十分引き出していることにより、データの収集、デザイナーやメカニック、ピットクルー等の経験、また、チーム全体の士気も上がってきており、中盤戦に向けての見通しが明るくなったのは間違いない。
しかしそんな中、早くも'08年シーズンの話題が入ってきた。
なんと現在とほぼ同数のチームが参入を希望しているというのだ。現在は1チーム2エントリーの22台でレースが行われているが、FIAの規則では参戦可能なチーム数は12チームと決められており、残りの枠は1つしかない。これ以上増えれば却ってコース上は危険極まりないと思われるため、一部には予備予選復活の声も上がっているほどである。
また、トヨタの悲願でもあった、富士スピードウェイでの来年度以降のF1開催も現実味を帯びてきており、これからF1ブームの再燃が期待できそうだ。
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F1レーサーが夢だった慎重且つ危険な運転の宮本です。
なぜか車をぶつけるのは車庫入れの時だけですが・・
F1はアイルトンセナが活躍していた頃深夜番組で見るようになりました。
佐藤琢磨さんの到来によってまたF1が面白くなってきたなーと思っており、移籍したこのチームで飛躍してくれたらと期待しています。
yossyさんのページでウェッブマスターズダイアリーがお気に入りのページです。
いつも新聞の記事を読むような感覚で楽しみにしています。
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マスター>
いつもありがとうございます。
僕もここ最近ですね。また見だしたのは。やはり日本人として同じ日本人が活躍して欲しいと願うもの。F1での優勝はW杯の優勝くらい難しいかもしれませんが、生きているうちに1度は見てみたいものですね~