Round2

衆院選挙はくの一刺客の第1ラウンドに続き、ホリエモン出馬!?、そして新党発足と話題にことかかない。
そもそも党名に「○×新党」というのは個人的にはおかしいと思うのはとりあえず置いとくとして、先日、衆院採決での自民党反対派の急先鋒だった綿貫氏と亀井氏は「国民新党」を5人で立ち上げ、北からはまだ裁判の被告として控訴中の鈴木宗男氏が「新党大地」を作った。その他、社民党から出る辻元清美氏もまだ執行猶予中の身だ。彼らについてどうかという議論はとりあえず割愛するが、これまで様々な新党が生まれては淘汰されていった。現在の「社民党」もそうだが、過去には筆者の地元熊本から2人目(ちなみに1人目は清浦奎吾氏=あまり自信ないが)の総理大臣となった、細川氏の「日本新党」。また同時期の「さきがけ」の他、「国民の声」、「新党平和」、「黎明クラブ」、「太陽党」、「フロムファイブ」、・・・などなど、はたから見ると単なる烏合の衆にしか見えないような集団も実は数多く見られた。
そもそも結党するメリットは毎年4月に交付される政党交付金(5人以上の国会議員(衆議院解散時は前議員で可)が過去の選挙で2%以上の得票がないと「政党」として認められないらしい)なのだが、もちろん上記の2党については今回は適用されない。特に国民新党は、自民党の公認を得られない(=つまりは下野した)無所属の前議員達の受け皿としての意味合いがあったようだが、候補の加入は芳しくなく、実際のところ狙いは半ば外れているようだ。
また本会議で棄権した議員達は、執行部に対し署名した弁明書を提出させられるという、まるで”踏み絵”のような行為まで行われている。とにかく、自民党をぶっ壊すことには成功したかに見える小泉総理。次のラウンドもますます目が離せない。
最後に、NHLに初の日本人選手が誕生したとのこと。Los Angeles Kingsに入団した福藤豊22歳。俳優の中村俊介似のイケメンGKだ。アイスホッケーは氷上の格闘技とも呼ばれるスポーツだが、しかもGKともなれば、強烈なパックに加え、相手攻撃陣から自陣を守らなければならない。まだ若いが、これからの活躍を期待したい。

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