お粗末様で...

芥川賞・直木賞の候補がノミネートされた。実は筆者も初めてしったのだが、実はこの賞は年2回授与されるらしい。
そもそも作家の菊池寛が芥川龍之介、直木三十五の2人になぞらえて(?)興したのが由来とされ新進の作家が対象とされているようだ。もちろんジャンル毎にこういった賞はあるわけで、推理小説の場合は、江戸川乱歩賞・横溝正史賞などがその例である。とりわけ昨年は最年少受賞者が生まれたせいか、今年も若い俊英達の文壇デビューとなりそうだ。(そういう自分も昨年の受賞作は読んでいないが・・・)興味を引くのは、福井晴敏氏の作品「6ステイン」が候補に上がっていることだ。ダブル映画化が予定されている「亡国のイージス」、「終戦のローレライ」は既にベストセラーとなって久しいが、今更という感もある。
話変わって、FIFA(国際サッカー連盟)では、ゴールの判定を巡り問題が相次いでいるため、ボールにICを埋め込んでコンピュータで判定させようとの案が浮上しているとのこと。人が裁く以上ミスは付き物だが致命的な誤審は困る。先日のイングランドプレミアリーグの試合で、明らかにゴールラインを割った(サッカーの場合、ボールが完全にラインの外側に出なければならない)にも関わらず、何とノーゴールの判定で結局ドローに終わった。センターサークル付近からのロングシュートだったため、線(副)審も確認が間に合わなかったというが・・・幸運にも勝ち点1を得したマンチェスターユナイテッドのファーガソン監督は思わず苦笑いだったとか。

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