フジTVのK-1中継での長谷川京子の胸元にちょっとドキドキしてしまいました・・・yossyです。(ヒロシ風に読んでください)
さて、ここ数年年末の大晦日に民放では格闘技イベントを中継し、昨年はPRIDE、K-1、猪木祭と在京各局がきれいに分かれた。しかしなぜこういう現象が起こるようになったのか?放送枠は深夜が多かったものの、プロレスはかなり早くからメディアには露出していた。2大団体である新日本(=テレビ朝日)と全日本(=日本テレビ)だ。しかしながら90年代に入ってからは、2大団体以外にも雨後の竹の子のように団体が乱立したが、メディアの助けがないそれらは解散を余儀なくされるところも少なくなかった。こうした中でプロレスのようなエンターテイメント性を排除したものが徐々にではあるが広まっていた...
それが、立ち技を主体とするK-1と、何でもありのPRIDEの2つだ。正道会館が興した前者はP・アーツ、E・ホーストらの活躍により一足先に大衆に受け入れられた。その後DSE主催の後者も日本人レスラーの高田、桜庭の登場と真の格闘技ファンを自称する熱烈なファンらの追い風にもより、現在の地位を築いた。今の格闘技はこの二者にプロレスを加えた3つに大きく分かれている。
筆者は格闘技が好きだが、最近は本来のマットの上での攻防以外の部分が脚色され過ぎてしまっていて面白みに欠ける。選手も上手く棲み分けされているが、三者とも新旧交代の時期を迎えている。マンネリとこの過渡期を乗り切れなければ結局は単なるブームに終わってしまうのではないだろうか...
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