台風の北海道上陸に伴い、
2日目以降が遅延するという事態。
とはいえ無事に終了したので、
クラブ関係の落札馬を紹介しよう。
まずはロードHCの母体、ケイアイF名義の9頭から。
No.175 エーシンパナギア2015(牡、父エーシンフォワード)
落札価格1,044万円/リザーブ300万円
体高153cm 胸囲177cm 管囲20.0cm
希望価格の3倍で落札した1頭。
母父はSS直仔のエイシンサンディ。
セールスポイントがよく分からない。
No.274 ミルフォードスバル27(牡、父アドマイヤジャパン)
落札価格756万円/リザーブ500万円
体高154cm 胸囲172cm 管囲19.5cm
新馬勝ちしたタイムトリップの下で、
グランデスバルの全弟になるが、
こちらも血統的には地味に映る。
SSの血が入って2匹目のどじょうは-
No.342 エニーデイの2015(牡、父ブレイクランアウト)
落札価格378万円/リザーブ400万円
体高151cm 胸囲173cm 管囲20.5cm
好きだねーブレイクランアウト。
ロードリベラルに続いて募集なるか?
母系を遡ると種牡馬ブライアンズタイムがいるファミリー。
馬っぷりは良さそうだけど。
No.399 ジュウゴヤムーンの2015(牡、父シニスターミニスター)
落札価格712.8万円/リザーブ600万円
こちら動画もあるので合わせてご紹介。
体高156cm 胸囲177cm 管囲19.3cm
ここまで主取が目立ったグランド牧場だったが、
ケイアイFが落札した1頭。
同牧場の産駒はダートのイメージが強いが、
初仔の本馬はどうだろうか。
No.405 ひなた(牝、父ノボジャック)
落札価格507.6万円/リザーブ250万円
体高152cm 胸囲178cm 管囲20.1cm
ノボジャックといえば、
ノルマンディーOCのOP馬ブラゾンドゥリス。
それに触発されたか知らないが、
さすがにそうそう活躍馬が出るかどうか・・・
No.535 ミヤビリーティー27(牝、父フリオーソ)
落札価格270万円/リザーブ250万円
体高155cm 胸囲170cm 管囲19.5cm
こちらはBT直仔フリオーソの仔。
母の半兄にG2勝ちのミヤビランベリ。
牝馬でダートが主戦場というのはどうだろう、
活躍すれば地方交流路線は充実してるけど。
No.585 リリーローズ2015(牝、父リーチザクラウン)
落札価格280.8万円/リザーブ250万円
体高154cm 胸囲175cm 管囲20.0cm
勝ち上がり好調で、繋養先が社台SSに移動となった
リーチザクラウンの産駒。
それくらいしかセールスポイントはないかも。
No.692 ジュアンレパンの2015(牝、父キンシャサノキセキ)
落札価格378万円/リザーブ300万円
体高155cm 胸囲174cm 管囲19.7cm
シンボリ牧場産。
全兄のシンボリバロンはデビュー戦から3戦して、
しんがり負け(4.1差)、
ブービー負け(2.5差)、
負け(2.1差)。
こりゃ競走能力は備わってないと見るべきだろう。
No.775 ノースプリンセスの2015(牡、父ロードアルティマ)
落札価格712.8万円/リザーブ300万円
体高158cm 胸囲177cm 管囲19.7cm
祖母G2勝ち馬シーズプリンセス。
近年、Lアルティマ産駒を外部調達するケースが
多いが、これは自前で走らせるのだろうか。
と今年は9頭を落札したが、
どれもあまり食指は動かないなー
この中で何頭が追加募集されるだろうか、
乞うご期待。
サマーセール2016レポート、
続いてはノルマンディーOCの母体、
ノルマンディーF名義の11頭を。
No.10 リンダムーン2015(牡、父スペシャルウィーク)
落札価格550.8万円/リザーブ400万円
体高159cm 胸囲175cm 管囲20.5cm
昨年のクイーンナイサーに引き続き、
今年もSW産駒を落札。
価格からみても大物感は薄い。
No.227 ターフィーの27(牡、父タニノギムレット)
落札価格237.6万円/リザーブ300万円
体高153cm 胸囲168cm 管囲19.0cm
本馬は希望価格を下回る価格で落札。
母は輸入牝馬で、こちらも活躍馬はいない。
5月下旬生まれで馬体も若干小さめ。
2次以降の募集になりそうな感じ。
No.448 タニノピカンテの2015(牡、父アドマイヤムーン)
落札価格448万円/リザーブ500万円
体高160cm 胸囲180cm 管囲20.5cm
本馬は公表事項ありで、
両飛節のOCDを除去している。
逆に言えば、それでも500万は
強気の価格設定ともいえよう。
No.656 グーテデロワの2015(牡、父サウスヴィグラス)
落札価格464.4万円/リザーブ500万円
体高151cm 胸囲168cm 管囲20.0cm
地方ダートのリーディングサイアー、
サウスヴィグラスの産駒。
先日引退したハクサンムーンと同じ、
旋回癖(公表事項)があるようだ。
No.803 ホットレディの27(牝、父エイシンフラッシュ)
落札価格410.4万円/リザーブ400万円
体高154cm 胸囲180cm 管囲19.5cm
非SS系のダービー馬、
エイシンフラッシュの仔。
近親にレッドディザイアがいて、
なかなかの馬っぷり。
SSの血がないのをどう見るか。
No.982 シンシンパッション2015(牡、父タイキシャトル)
落札価格324万円/リザーブ500万円
体高153cm 胸囲175cm 管囲20.2cm
御年22歳のタイキシャトル産駒。
母も父も高齢で避けたい1頭。
栗毛は綺麗なんだけどね~
No.1103 フジノプログレスの2015(牝、父ケイムホーム)
落札価格324万円/リザーブ300万円
体高150cm 胸囲167cm 管囲18.6cm
遅生まれの1頭で、
全体的にサイズが小さい。
牝系も見るべき点はないし、
本馬も2次以降での募集の可能性大だろう。
No.1134 ミラグロレディ2015(牝、父ブラックタイド)
落札価格216万円/リザーブ300万円
体高153cm 胸囲173cm 管囲19.8cm
ブラックタイド産駒という以外、
セールスポイントが見当たらない。
値段がお台に達していない事実を
推してしるべしだろう。
No.1216 コールミーシュガーの2015(牝、父アポロキングダム)
落札価格108万円/リザーブ300万円
体高153cm 胸囲172cm 管囲19.0cm
障害でG1馬を出した種牡馬アポロキングダム。
日本の産駒がパッとしないだけに、
安いなら考えてもいいが・・・
4次募集あたりで出てきそう。
No.1232 慈嶺子(牝、父スペシャルウィーク)
落札価格324万円/リザーブ200万円
こちら動画もあるので合わせてご紹介。
体高156cm 胸囲181cm 管囲20.0cm
栗毛のSW産駒。これで2頭目。
馬体も牝馬にしては大きい。
しかし何でこんなネーミングにするんだろう。
No.1271 チャームウィークの2015(牝、父ルーラーシップ)
落札価格702万円/リザーブ600万円
体高159cm 胸囲179cm 管囲19.5cm
既にルーラーシップの牡馬(メルセダリオの2015)が、
ラインナップに上がっているが、
ノルマンディーF落札馬の中で最高額馬だし、
おそらく募集されるだろう。
こちらの11頭も安いのから高いのまで
様々なラインナップ。
岡田スタッドからの提供馬も微妙なだけに、
3次、4次の追加募集馬を
待った方がいいかもしれない。
コメント