ロアッソ熊本、初の天皇杯ベスト8入り

8/2に各地で行われた天皇杯4回戦。
3回戦でJ1サガン鳥栖と対戦し4-3で勝利したロアッソ。
その一方、リーグ戦では7戦未勝利&ホーム7連敗と精彩を欠いている。
PO圏内の6位のV長崎とは既に勝ち点13差と開き、
今季のJ1昇格はまあ絶望的といっていい。

そんな中で迎える天皇杯、
相手は優勝経験(第91回)もあるFC東京。
両チームともにターンオーバーなしのベストメンバーだ。


開始早々試合が動く。
FW伊東が得たPKをMF平川が決めて先制。
ご存じの通り、平川は出場機会を求めて昨季途中にFC東京から移籍し、
ボランチの河原との両輪でJ1昇格まであと一歩と迫った。


前半を1-0で折り返すと、
後半もFC東京の下部組織出身の松岡がパスカットから追加点。
全体を通して集中を切らさなかったロアッソが、
3回戦に続くアップセットでベスト8に進出を決めた。
J2勢は前回覇者の甲府、リーグ首位の町田、栃木が敗退し、熊本のみが生き残った。
5回戦の相手は8/4の抽選会で決まる。

休む間もなくリーグ戦は続く。
3回戦で鳥栖に勝利した次のリーグ戦もホームだったが、
大分との九州ダービーに敗れ、以降リーグ戦3連敗中。
今度も、中3日で水戸との対戦となるが、果たして負の連鎖を断ち切れるか。

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