面倒で後回しにしていたらいつの間にか忘れていた、シャトル種牡馬の配合診断。
今年は社台Gの3クラブ(社台TC、サンデーTC、G1TC)でやってみたい。
使うのはeNicksとG1 Stallion Match。
北米繋養種牡馬しか使えないTrue Nicksとは異なり、
契約していればどの国の種牡馬でも判定できるeNicks。
内国産種牡馬は基本的に使えないが、
シャトル種牡馬は、海外の繋養先が契約していれば使えるようだ。
※南半球産馬は馬齢の起算が半年後ろにずれることに注意してください。
北半球産(日本での産駒)馬のデータも加味されているとは思いますが、
2歳時の値は参考として、ゲタを履かせて判断してください。
サンデーTC
バンゴールの22(牡、父モーリス) 5,000万円 (美)田村厩舎
G1SMによる適性は、
父と同じ2,000m前後あたりか。
リリーノーブルの22(牡、父モーリス) 6,000万円 (美)田中博厩舎
G1SMによる適性は、
バンゴールと比較すると成長が古馬まで持続する感じ。
ソシアルクラブの22(牝、父モーリス) 4,000万円 (美)宮田厩舎
G1SMによる適性は、
これはバンゴールと同様。
サンタエヴィータの22(牝、父アドマイヤマーズ) 2,400万円 (美)田中博厩舎
G1SMによる適性は、
マイルを得意とするが、重賞級かは疑問符。
ソーメニーウェイズの22(牝、父アドマイヤマーズ) 3,000万円 (美)和田正厩舎
配合はA。
G1SMによる適性は、
3歳秋に二千以下で活躍して、その後ゆっくり下降線という感じ。
ポルケテスエーニョの22(牝、父アドマイヤマーズ) 2,000万円 (美)田島厩舎
G1SMによる適性は、
マイル、千八で2歳から古馬まで活躍が期待できる。
シュプリームギフトの22(牡、父モーリス) 6,000万円 (栗)西村厩舎
配合はA+++。
G1SMによる適性は、
ピークは3歳秋以降、古馬で二千から2,200mで活躍。
アイズオンリーの22(牝、父モーリス) 2,400万円 (栗)今野厩舎
配合はA+++。
G1SMによる適性は、
本格化は古馬になってから。千八～二二で重賞を狙えそう。
ウェイクミーアップの22(牡、父アドマイヤマーズ) 3,000万円 (栗)茶木厩舎
配合はA++。
G1SMによる適性は、
距離適性は幅広いが、古馬のマイル前後で。
ライラックスアンドレースの22(牝、父アドマイヤマーズ) 4,000万円 (栗)松永厩舎
配合はA+。
G1SMによる適性は、
マイルの一発屋。
整理すると、配合的に妙味はないが、
産駒が未デビューにも関わらずグランアレグリア、スノーフォールや
オーギュストロダンなどと配合に共通点の多い
ポルケテスエーニョの22が2歳時からマイルで期待できそう。
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