熊本のマンション事情 その62

遅くなってしまったが、
今回はタカラレーベンの2物件を含む3件を紹介。
まずは、

レーベン上通ザ・レジデンス
(中央区、タカラレーベン)

市中心部では近年でも最も好立地の1件で、
上通脇のオークス通り沿いという点が最大のポイント。
単身者向けの1Rから、4LDKまで揃えるが、
駐車場がないことなどからも、
4LDKは熊本への転勤・出向者世帯向けで、
主なターゲットはDINKS層だろう。
小中学校は近いものの、永住する場所とも言い難く、
個人的には子育て世代には勧めにくい。
14階建て54戸の中規模物件。
竣工は2023年1月。

レーベン熊本駅レクシア
(西区、タカラレーベン)

熊本駅南側の田崎橋際、
熊本西税務署裏にあたるが、
正直、駅チカといえる距離ではない。
隣で分譲中のMJR熊本ザ・タワーが先に竣工するので、
安易に飛びつかず、他の周辺物件と比較するべき。
15階建て167戸の大型物件。
竣工は2024年4月。

オーヴィジョン本山
(中央区、エストラスト)

久しぶりの同社物件。
3号線沿いの、産業道路と白山(琴平)通りの中間あたり。
交通量が多い国道沿いの割に、
周辺に活気があるとは言い難いが、
小中学校が近いことを考えると寧ろメリット。
駐車場が全戸平置きではない点と、
下り線側からしかアクセスできない点がデメリットか。
15階建て56戸の中規模物件。
竣工は2023年10月

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