昨夜、インゼルTCの初年度募集馬が発表されたが、
計5頭の外国産馬が募集されているので、
恒例の配合診断をやってみる。
使うのはおなじみTrue NicksとG1 Stallion Match。
前者は北米供用種牡馬にしか使えないので、あしからず。
ビウィッチトの20(牝、父Saxon Warrior)
G1SMの適性は、
古馬になってからマイル~二千で活躍と出ている。
しかし2歳時は全くダメ
オワセイフの20(牡、父Saxon Warrior)
G1SMの適性は、
こちらは2,800mまでこなすと出ているが、
主戦場はマイルだろう。
こちらも2歳時の勝ち上がりは厳しそう
ブラッサムドの20(牡、父Justify)
診断はA+。
G1SMの適性は、
本馬は基本マイル限定。
アメリカ産馬らしく、多少は早熟の気もありそう
ラルクの20(牝、父Frankel)
G1SMの適性は、
マイルから2,400mまで幅広くこなす。
しかし、3歳夏までに勝ち上がれるかが疑問だ。
コンシダレイトの20(牡、父Nathaniel)
母は2020年のアルカナ12月繁殖セールで、
本馬を受胎した状態で65,000ユーロで落札された(Lot No.32)
G1SMの適性は、
全5頭中最も長距離寄り。
Dansiliのクロス持ちなので当然か。
本馬はG1SMで数少ないパーフェクトマッチ。
言わば完璧なカップルということだが、
問題はやはり未勝利までに勝ち上がれるかという点。
と、全5頭見てきたが、
やはりヨーロッパ産の馬は、
濃いクロスの馬が多い。
特にSadler’s Wellsは時計勝負になりやすい
日本の競馬には全く適応できないので、
50口であれば避けるのが無難だろう。
日本で走ったラルクの仔を500口募集にしなかったのか疑問
コメント