ヨカヨカ、熊本県産馬初の重賞V!

昨年デビューした熊本県産のサラブレッド、
ヨカヨカ(牝3歳、本田土寿牧場生産)。

昨年は同期のルクシオン(ストームファーム生産)とともに、
12月の阪神ジュベナイルフィリーズに出走し話題となり、
結果はヨカヨカが5着、ルクシオンが10着と爪痕を残した。

年が明け、共に桜花賞を目指して調整を進められていたものの、
ルクシオンは調教中の事故で安楽死となり、出走は叶わず。
ヨカヨカもゲートインはしたものの距離の壁に泣き17着と惨敗。
デビューから3連勝した千二の舞台に戻ってきた。


前走のCBC賞こそ、1分6秒台の超速馬場ということもあり、
ファストフォースの5着に敗れたが、
今回はそのファストフォースにリベンジしての勝利。
斤量(51kg)、時計のかかる馬場にも恵まれたが、
外枠から外、外を回っての差し切り勝ちはお見事。
熊本県産馬初の重賞制覇、
また、九州種馬場に繋養されている父スクワートルスクワートにも
初の重賞勝ちをもたらした。

陣営の目標は秋のスプリンターズS。
3歳牝馬ということで53kgで出走可能だが、
全4勝が平坦小回りの小倉のみという点が課題。
好走するには阪神よりもさらに急坂のある中山への対応力がカギだが、
今ならいい勝負になるかもしれない。

牧場は実家から車で10分ほどと近いので、一段落したら見学に行こうかな
以前お邪魔したストームファーム(記事)にも、
ルクシオンのお墓参りに行かなくては

コメント