先日、ワラウカドのHPで募集馬展示会の案内が公開されたが、
その中に外国産馬2頭が予定されているとの記載があった。
というわけで、ワラウカドの○外の配合診断をやってみたい。
今回使うのはG1StallionMatchのみ。
で、Frankelをはじめとする一部のヨーロッパ繋養種牡馬は、
True Nicksでは選択できないので使えません。
これまでは全兄弟のNoble Missionで代用できたのですが、
日本に輸入されたので、選択できなくなりました。
キトゥンズロアーの2020(牡、父Frankel)
(栗)矢作厩舎
母は2018年のファシグティプトン11月繁殖セールで、
パカパカファームが50万ドルで落札(Hip No.212)した繁殖牝馬で、
言わば自家生産馬と言ってもいいだろう。
Sadler’s WellsとDanzigのクロスが目立つ
G1SMによる適性は、
古馬になって2,000m路線で活躍しそうだが、
未勝利戦を突破できなければ晩成は意味がない。
ヴェイルドイントリーグの2020(牡、父Churchill)
(栗)藤原厩舎
同馬は、2020年のゴフス11月当歳セールで、
Big Bear Bloodstockが88,000ユーロで落札。(Lot No.753)
経緯は不明だが、その後ハリーが庭先で購買したと考えられる。
G1SMによる適性は、
こちらも、本格化は3歳以降か。
クロスがNDのみと、ほぼアウトブリードな点がどうか。
Frankel産駒は、日本ではホームランか三振かというイメージ。
父Churchillは、絶対数が少ないせいもあるが、日本で活躍した産駒はいない。
母父Storm Catを活かせば日本でも走りそうだが、それがないのが残念。
どちらも血統的に推せるポイントは微妙なので、
来日後、馬体を見てから判断してもいいだろう。
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