熊本のマンション事情 その57

今回は中央区の3物件をご紹介。
最初はタカラレーベンの2棟目の物件から。
同社は熊本駅近くに別の物件を着工しているが、
別のプロジェクトも進んでいたようだ。

レーベン熊本新町project
(中央区、タカラレーベン)

場所は一新小学校そば。
市電の通りからわずかに離れているが、
西側には新幹線の高架もあり騒音は微妙だが、
基本的に昔ながらの町で閑静な部類に入る。
中学校も至近で、環境的には悪くないが、
駐車場が足りないが減点材料。
アウトポール設計が売りの12階建て44戸の小型物件。
竣工は2022年1月。

続いては、
MJRの熊本駅新幹線口の物件。
MJR熊本駅ガーデンコート
(西区、MJR)

場所は先に紹介したレーベンが展開している別物件、
レーベン熊本駅NEXISの真向かい。
特筆することはあまりない。
アミュプラザくまもと奥に展開するMJRザ熊本タワーよりは廉価だろうが、
西側は丘で眺望もなく、場所的には地味。
待てるならば、MJRのタワーと比較検討すべきだろう
駐車場も平置きは少なくJRで通勤する人向け。
13階建て58戸の中型物件。
竣工は2023年2月。

最後に紹介するのは久しぶりとなる九電の物件

グランドオーク藤崎宮
(中央区、九電不動産)

こちらは藤崎八幡宮の参道と、明午橋通りに挟まれた閑静な場所。
ただし道幅も狭いうえ、最寄りの3号線と、
明午橋通りは慢性的に渋滞するため、
車通勤の人は避けた方が無難。
日々の買い物には車が必須の割に、
駐車場が全て機械式という点もネック。
車を保有しない人向きと言える。
12階建て44戸の小型物件。
竣工は2022年9月。

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