3冠馬競演のJC、アーモンドアイ有終V


今年のジャパンカップは、
GI8勝の現役最強馬アーモンドアイ、
無敗牡馬3冠のコントレイル、
無敗牝馬3冠のデアリングタクト、
が揃って参戦する世紀の一戦となった。

NF産の有力馬は使い分けられることが多いが、
今回は、シルクHC、ノースヒルズ、ノルマンディーOCと、
全て母体が異なることから、
この最初で最後となる夢の対決が実現した。


従来、3冠を達成した3歳馬は、有馬記念に進むことが多かったが、
トリッキーな中山2,500mよりも、
東京2,400mの方が力を出せると各陣営も判断したようだ。

レースは持ち時計通り、アーモンドアイがGI9勝目を飾った。
これで年度代表馬争いも混沌としてきた。
最優秀スプリンター当確のグランアレグリアと、
アーモンドアイの一騎討ちか。

アーモンドアイといえば、
便乗したクラウドファンディングが募集されていたが、
オーナー未承諾ということで中止している。
しかも5,000円コースのリターンが東スポ1部とマスク1枚という微妙なもの。
シルクHCが実施するならともかく、
ミソをつけるような愚行は止めてもらいたいね。

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