価格破壊! 300万円募集馬

広尾TCが昨日発表した特別募集馬、
募集価格はなんと業界最安値の300万円。
父グランプリボスの種付料が70万円ということもあるが、
代替馬、地方入厩馬、無料提供馬を除くと、
たぶん過去に例のない値付けと言えるだろう。
1,000口募集なので、1口3,000円となる。

ウェルシュステラ'18(牡、父グランプリボス)


母ウェルシュステラは4,400万円で募集され、
37戦3勝で引退。
繁殖入りしてからは同倶楽部の基幹牝馬として、
初仔で半姉のステラリードが函館2歳Sを勝つなど、
多くの産駒を提供してきた。
  1. ステラリード(募集価格1,700万、2勝)
  2. ジョビアーレ(同2,400万円、未勝利)
  3. ゴッドフロアー(同2,500万円、3勝)
  4. ウェルシュハープ(同2,700万円、未勝利)
  5. レトロクラシック(同3,200万円、3勝)
  6. デネブ(-、未勝利)
  7. シーザライト(同2,400万円、未勝利)
  8. スパーブアゲイン(同3,400万円、未勝利)
その最後の産駒がこのディスカウント価格というわけだ。
単純に考えると、1勝すれば元はとれるが、
母も既に19歳。文字通り最後の大物になるか-

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